「好き」を仕事にするか、仕事にしないか

勤続13年目、35歳。

 

なんとなく人生の岐路にたっているなと感じる今日この頃。

転職するならラストチャンスとも思いつつ、あまりに特殊な業界にいるため他業種で役に立つスキルがあまり有してないところがためらうところ。

 

そもそも遡るのは15年前、大学3年の時、自分は好きなことを仕事にするか、あえて好きなことだけは仕事にしないかを悩み、後者をとった。

 

当時の自分の趣味である鉄道、旅行、それから競馬関係は一切ESすら書かなかった(JR東だけはショッピング部門枠だけ受けた)

※この頃は飛行機に目覚める前。修学旅行の沖縄しか飛行経験なし

 

極論かもしれないが、その時点で仕事とは金銭という対価を得るためのものに過ぎなくなった。働き始めて数年は、仕事を任せられることへの喜びや達成感で満ち溢れていたが、今は達成感というものは全くない。

 

仕事とは目的ではなく手段だ、という先輩にもその後出会い、完全に仕事はツールと化していった。

 

割り切ってやってきた仕事だが、ここにきて無駄の多さ、アホみたいな内部資料の修正といったイライラさせられる面について気になっていた。

 

さらに今回人事評価に全く納得がいかない。

評価を下げられた理由が体調を崩したからという。体調崩したの、誰のせいだと思ってるのか?

 

仕事とわりきってやってきた今においても、最近のことは納得がいかないことがすぎる。

 

こんなのどの会社にもきっとあることだと思うけど、いざ自分の身にふりかかるとイラっとするもんですね。

 

話は戻るが、自分の好きなことを仕事にしていたらこんな感情になるのだろうか?

 

それとも、もっと頑張ろうという気持ちになるのだろうか?

 

それとも、好きだったことが嫌いになってしまうのだろうか?

 

自分で経験できない以上、15年前の選択が今正しかったのかは分からない。

 

そんな感じ。